☆船体 3

外板はりを始めて行きますが、ここで私は一寸違った繋ぎ方法を取ります。
この接ぎ方ならあとでサンディングしても継ぎ目に隙間が出来難いですからね。

出来るだけパテには頼りません、何故なら木とパテ
との膨張係数が違うのであまり頼り過ぎると
ひび割れの原因にもなりかねませんね。
できるだけ同じ材の木を使い調整しようと
思います。

船尾ブロックを後部フレームとの接着ですがまた強度に拘りますが、ほぞ組みにして見ました。効果の程は判りませんが、まあ気持ちの
問題かもしれませんがね。
ここでは接着まではしてません、船尾の外板はりまでおわってから船尾ブロックを固定して全体のバランス見ながら合わせていこうと
思います。

外板が上下で隙間が出来てますがこれは後で
板を削って隙間にあった厚みの物を作って埋めて
行きます。

外板をはって行きますが結構手間が掛かってます。
でも結構たのしかったですね。

船尾部分にフィラーをもうひとつ追加しておきます。

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船尾部分の組み立てに入ります。しかしこのまま外板を貼ってしまうと後で内部補強が出来ないのとここの部分は強度が欲しいので
フィラーを入れることにします。
フィラーでよく使われるのはバルサ材ですが、今回は檜材でやってますので手間は掛かりますがどうもバルサは好きではなくて・・・。

外板をはる前にもうひとつすることがあります。外板をはって行く上で外板同士の繋ぎをフレーム上で行いますがこのままの厚みでは
心もとないので両側から別の板で挟んで厚みを出します。ほんとは全体にフィラーを入れたほうがいいのでしょうが今回は
要所々フィラーや補強をいれてそれ以外の所は内部補強を入れる事にします。

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