☆煙突 2

光の加減でわかり難いと思いますが2段で削り落としてます。
なぜこんな面倒い事しているか、煙突基部と上部の取り付けを
ある程度はめ込み式にしようとしてます。ハンダ付けはするのですが
その作業がある程度やりやすくなると思います。
こんなことばかりやっているから時間ばかり食います、しかし私には
これしかないので・・・。
ただ考えこんでいるばかりじゃダメなので進めながら考えて行くこと
にします。

いきなりの写真で何をしているのか判りませんね。
煙突の上部を製作していますが、上側を2段落としでフライスして
います、下側も1段落としでフライスを掛けます。
曲線のフライスは難しいですね、上側だけで2時間掛かりました。
トリマーやルーターで木工なら得意ですけどね。
やっぱり金属加工は勝手が違って戸惑ってます。
あと下側のフライスともう少し下拵えしてから曲げ加工したら形も
判ると思います。

次は煙突基部と上部の繋ぎの部分の製作に入ります。
煙突上部に合わせて罫書き地金に写して中を切り抜きます。

いよいよ曲げて行きます、まず地金を焼いてから丸棒などを使って
ゆっくり整形していきます。
なんとか形になったので煙突の基部に乗せて見ます。
まあなんとか形になってますね。(笑

一寸ピンボケですね。やっとここの下拵えは一応終わりかな。
この後整形に入ります。
穴あけで0.4ミリのキリを使ってますが、皆さんそうだと思いますが
これがまあよく折れますね。
一寸したコツですが、キリに油を付ける事とミニルーターを使うときは
回転数は出来るだけ落とす事ですね。
あまり高速回転させるとキリが熱を持ってそれだけで刃がなまります。
切り子が綺麗に出て来る内は良いですが、粉ばかりになったらもう
刃がなまってますので要注意です。

判りますかね。補強材は0.3ミリの地金を使うつもりなので#0の
糸鋸を使ってますが、いや〜ほんとメンドクサイです。
まだまだ下拵えは残ってますのでもう少しかかります。

煙突の上部に付くツバの下の補強板の取り付け用に溝を糸鋸で
引いて行きます。

なかなかいい写真が取れないですね。
右側が煙突の上側になります、上側と下側を0.3ミリ程度削り落とし
てます。

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